ナビゲーションシートについて(障害雇用する際の自分の取扱説明書)
こんばんは、しゃちでございます。
【オープン雇用(障害を相手に提示する場合)】
「ナビゲーションシート」を企業に提出する必要性があります。
「ナビゲーションシート」とは?
・自分への取扱説明書
・障害による困りごとや考え方
・それに対する管理方法
・周囲にはどんなサポートが必要か?
といったことを記載するシートです!
「ナビゲーションシート」で出来ること
・困った時に利用して助けを求めること
・企業に自分の強み、弱みを理解して説明する
きつい言い方をしますと、困っているときに自分で手を挙げられないのはまだ就労のレベルではない
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なのでとても大事な資料ということです。
ナビゲーションシート記載する内容
①自分の障害による特性
②自分の対処方法
→ただし自分でできることは自分で対処する。
→(企業の配慮は少ないほうが良い)
③周囲に対してお願いしたいこと。
ついでに記載例を載せますと、
作業面
問題:耳からの情報が正確に把握できない
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自己管理:メモを取る、第三者に確認する
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配慮事項:メモを取る時間を3分ほど欲しい、又は文書等の文字指示があると理解しやすいです。
対人面
問題:強い口調や威圧的な態度をされてしまうと不安が高くなり体調を崩してしまう。
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自己管理:休日のオフタイムにケアを行い引きずらないようにする。
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配慮事項:不安の上昇と体調が崩れそうな場合には休憩や業務量の調整を含めた相談の時間が欲しいです。
等が挙げられます。
就職する際には「合理的配慮」をもって就活をします!
合理的配慮=仕事・生活上の困りごとに対して手助けを求める権利。
→ただし、自分でできることは自分で処理する。
→それでもだめなら、私は困っていると自分から手を挙げる必要!!
長文になりましたが
ではまた!